市川純一郎

プロフィール

市川純一郎

市川純一郎イメージ

1955
京友禅形紙商の八代目として生まれる。
同志社大学経済学部を卒業後、伝統工芸士、安井正一氏に師事。
1985
独立。きものおーとくちゅーる純一郎設立。
京友禅と摺箔の調和をもとに、伝統美であるきものに独自の解釈を
加えた斬新なきものを創作。
1986
京都青蓮院門前において初の作品展。
1992
通産省の依頼を受けて、ロサンゼルスでのきもの作品展に参加。
1996
伝統的工芸品産業振興協会会長の、渡邊隆夫氏より織を勉強する。
2000
牛首紬のきものを発表。
2016
東久彌宮文化褒賞を受賞。
2018
2020東京五輪着物プロジェクトにてラオス,リベリアの着物を製作。
2019
新しい時代に寄り添った着物「幾衣 いくえ」を発表。

受賞暦 (京友禅手描染作品競技大会)

1994
NHK放送局長賞
1995
京都織物卸理事長賞
京都市長賞
1996
京都染織試験場長賞
1997
京都和装産業振興財団理事長
1998
京都市長賞
1999
優秀賞
2003
京都府知事賞
2004
京都新聞社賞
2006
伝統産業協会賞

表彰歴

2012
京都市長賞
2016
京都府知事表彰
現在
京都工芸染匠協同組合 副理事長
きもの産地西陣大黒町協同組合 理事
(財)手織技術振興財団会員

三浦乾也

三浦乾也イメージ

1976
ろーけつ作家、三浦恭示の長男として京都に生まれる。
幼い頃から伸子張りなどの染色の手伝いが日課。
2000
東京渋谷のデザイン会社を退職、
父 三浦恭示に師事、染色の世界に入る。
2003
京都彩芸美術協同組合青年部へ入会。
2004
父がファションカンタータ2004に出展。共に作品を製作。
2005
第四十九回 彩芸展青年部KBS京都賞を受賞。
2008
技を蝋吹雪に限定したブランド「染乃三浦屋」を発表。
2010
ろうけつ加工の仕事が激減。なんとかしないと、と独立。
多様な染色、職種を経験する。
この頃、市川純一郎に出会い桜染の仕事をいただく。
2012
市川純一郎に師事。
2014
ブランド「桜染」を発表。